今、クラスで密かなブームが起きています。教室の本棚に置いた『こどもSDGs』の本が人気なのです。それだけSDGsは、子どもたちにとっても今や身近な価値になっています。

私が「給食に嫌いな物が出たときに残していたのなら、次からは残さず食べてみたらどうでしょう。きっと食品ロスを減らすことにつながると思います。手を洗うときに水を出しっぱなしにしなければ、節水になります。自分たちの周りには、実は出来ることが沢山あるのかもしれません。」と話したときの子どもたちの真剣さ。子どもたちのSDGsは、真面目です。大人も負けていられません。

給食の食べ残しを減らそうとクラスで取り組んだのですが、子どもたちの予想以上に残菜が減り、そのことに驚き、喜んでいました。みんなの力の大きさです。と同時に、こどもSDGsの力です。こどもSDGs、浸透中です。

2年生担任  鎌田裕子