2021年5月1日に京マスクとともに本校の子どもたちの書いたカードがマリ共和国の子どもたちに届きました。

この活動は,環境の保全・国際協力・科学技術の振興・経済活動の活性化などを目的とした活動を行っているNPO法人 国際技術交流協会とのコラボで実現しました。

「京マスク」をマリ共和国に送る本協会の活動に賛同し,2年生と4年生の子どもたちが英語の時間にマリ共和国の子どもたちにカードを書きました。

合言葉は「Let’s keep on trying whatever we can and make the world a better place!( 私たちができることをやり続けて,世界をより良い場所に変えていこう!) 」です。

7月13日のTV放送でマリ共和国の子どもたちの喜ぶ様子が報告されました。素敵な笑顔の報告に心が温かくなりました。物理的距離があっても心はつながることを改めて教えてもらい,心が温かくなる時間や空間を周りの人ともっと共有したいと思いました。

私たちにとってより良い場所とは,自分と回りの人がHappyな気持ちになれる時間・空間のことではないでしょうか。

自分の身の回りのより多くの人と「Happy」を共有する体験はイエス様の教えてくださった隣人愛につながります。

カトリック校として,回りの人との物理的距離に関わらず,自分に関係する人達と「Happyになることを上位目標にする」活動を大切にしていきたいと思います。

教頭 荒川 伸二