授業や学校生活で、子どもたちが考えたことを、文字化しアウトプットする機会が増えています。

例えば、ロイロノートで画面の中心にキーワードを配置します。

子どもたちは、その言葉から、自分で連想する言葉を次々とカードにアウトプットしていきます。

今回は3分間でどれだけアウトプットできるかに挑戦しました。

同じ『キーワード』でも、子どもたち1人1人の連想する言葉が、異なることが、興味深いです。

子どもたちは、ロイロノートの回答共有機能で、クラスメートの考えを見ることができます。

子どもたちは自然と、自分以外の他の情報を収集し、自分の考えと比較しています。

『同じ!』『ちがうなぁ』『あっ、これは思いつかなかった!』『なぜ?』

自分と同じである考えや自分とは違う考え、また新たな問いにも、タブレットを通して

出会っています。つまり、自分から情報交換することで、授業の中の学び合いが数多く生まれています。

今後自分の考え、また自分とは違う考えも受け入れ、そこからの気付きをもとに、

提案を創り、発信へとつなげてほしいです。

5年生担任 梅下博道