季節が夏から秋へと変わり、少しずつ過ごしやすくなってきています。
ノートルダム学院小学校では、対面授業とオンライン授業の併用が続いています。タブレット学習の機会も増え、目が疲れたなと感じる人もいるかもしれません。目が疲れると頭痛や肩こりの症状を招くことがあります。タブレットやスマートフォンを使う時は目から必ず30cm以上の距離をとりましょう。適度に休憩をとる、遠くを見るなどして目を休ませるほか、目に良い栄養素を含む食材を食事に取り入れ、体の内側からも目の健康を維持しましょう。

 目に良い栄養素と多く含まれる食品をご紹介します。

  • ビタミンA

目の角膜を保護する働きがあります。
→緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)、レバー、卵黄など

  • ビタミンB群

視力低下の予防や眼精疲労の改善、水晶体の代謝や免疫機能を高めます。
豚肉、玄米、卵、バナナ、チーズ、納豆など

  • アントシアニン

青や紫、赤色の天然色素で、抗酸化作用を持ちます。
ぶどう、ブルーベリー、なすなど

  • DHA

視覚の情報伝達をスムーズにしてくれます。体内ではほとんど作られないため、食品からの摂取が重要です。
→青背の魚(いわし、さんま、あじ、さばなど)

 秋が旬のさつまいもぶどうやさんまも入っています。是非、日々の食事に取り入れてみてください。

 視力は落ちてしまうともう元には戻りません。目や姿勢に気をつけ、規則正しい生活をしましょう。私も目を大切に正しくタブレットやスマートフォンと付き合っていきたいと思います。

給食室 村上 良美