9月15日は,「悲しみの聖母」のお祝い日でした。

3年生宗教のオンライン授業では,マリア様の7つの悲しみから,イエス様のお宮参りの箇所を読みました。

「祝日とされていますが,マリア様にどんな言葉をかけたらよいでしょう。」という,先生の問いかけに,

「マリア様をなぐさめたい。」

「大じょうぶですか,と声をかけたい。」

とホワイトボードなどに書いて,画面越しに発表してくれます。

イエス様がお生まれになってまもなく,やがて人々のためにお亡くなりになることを伝えられた,マリア様の複雑な思いを,みんなで考えました。

さて,この度,聖堂に十字架にかけられたイエス様のご像をお迎えしました。

その十字架のもとにいると,最期までイエス様に寄り添われたマリア様が,すぐそばにおられるような気持ちになります。

悲しみ,苦しみを受け入れ,乗り越えて歩まれたマリア様にならい,私たちもしっかりと歩を進めたいと思います。

遠藤 克哉