3 27日(火)28日(水)の2日間、14名の先生たちと宮城県の南三陸へ行ってきました。そこで、災害ボランティアセンターに行き、登録をして配置されたところで働きました。私たちは地元の漁師さんの手伝いで、南三陸産のわかめの収穫を手伝いました。都合で、たった1日しかお手伝いできなかったのは残念でしたが、たいへん充実した気分になりました。今まで、気になっていたけれど、なかなか一歩が踏み出せなかったことが、実現できたと思います。私たちが行った日は、ちょうど春休みということで多くの高校生や大学生たちも、このボランティアセンターに集まっていました。一般の方々も含め、ざっと500600名の人たちが、全国から集まっておられました。聞くところによると、ノートルダム女学院の高校生たちも、教員が引率して近くで活動していたそうです。

教室では、毎朝子どもたちと被災地のためにお祈りをしています。亡くなられた方々、けがをされた方々、それらの方々のご家族のためにお祈りをしています。子どもたちにできる「人のためになること」とは、「お祈りをすること」や、通学途上「さわがない」「人にめいわくをかけない」ことも「人のためになる」ことだと教えました。子どもたちを「人のためになる人」に育てるために、ノートルダム学院小学校では聖書に書かれていることも学びながら、日々教育活動に取り組んでいます。

 

  (災害ボランティアセンター内)          (南三陸海岸)


2年担任 中塚 博之