クラスの子どものお母さんからセイロンベンケイソウを頂きました。1週間ほどたつと見事に1枚の葉っぱの切れ目から,かわいらしい赤ちゃんの手のような葉っぱと根が芽生えました。

添えられた手紙には「別名,ハッピーリーフともマザーリーフとも呼ばれる。」と書いてありました。

 夏休みの間,この赤ちゃんのような芽は,土の中でぐんぐん根をのばし,太陽の日差しを受けて成長しました。 

 9月の初め大きな鉢に植え替えようと思って土の中を掘り返してびっくり!なんとマザーリーフが無くなっているではありませんか。

 マザーリーフは 子どもたちに栄養を与えて土に帰ったのでしょうか・・・    少なくとも子どもたちがマザーリーフから巣立ったのはまちがいありません。

6年生は後6ヶ月あまりでノートルダム学院小学校というマザーリーフから巣立ちます。一人ひとりが,一つとして同じ色はない花を咲かせてほしい。そう願う今日この頃です。

 

6年担任 鎌田 裕子