現在、全学年が個人面談を行っています。先日、ある子どもがこんなことを言っていました。

「先生、今日から面談ですよね?なんかむっちゃドキドキするわぁ。」

そこで、「三者面談でもないのに何で緊張するの?」と聞いてみると、

「いや、なんかわからんけどドキドキするねん。なんか不安な気持ちもあるし…」

他にも同じように、面談のことを気にする子どもが何人もいました。

 

昨年、3年生を担任した時は、このようなことを言う子どもは殆どいませんでした。

あれから一年が経ち、自分のお父さんやお母さんと先生がどんな話をするのか、だんだん気になり出しているのでしょうか。

成績に限らず、どうしても自分の「評価」がより気になってくる年齢でもあります。

しかし、そんな時だからこそ、子どもたちがいつも安心できる学校生活を送れるよう、
一人ひとりをしっかり見つめ、認めてあげたい、と強く思うのでした。

 

  4年生担任  髙野 北斗