9月3日、夏休み期間に上級者水泳指導を受けてきた児童の水泳発表会が行われました。

本校では水泳の指導を授業時間のみならず、3年生以上の児童を対象に課外でも行っています。5年生の遠泳合宿で全員完泳できるようにと、水泳初心者向けの「初心者水泳指導」を行う一方で、水泳が得意な児童向けに「上級者水泳指導」を行っています。その発表の場として、4年生以上の代表児童が8月30日の「西日本私立小学校連合 水泳記録会」に参加しましたが、今年はあいにくの悪天候で大会が中止になってしまいました。

そこで、せっかく代表に選ばれたにもかかわらず、泳ぐことができなかった本校の選手達のために、本校プールで記録会を兼ねた発表会を行うことにしました。3年生で上級者として一緒に練習してきた児童も参加して、練習の成果を披露しました。

発表会を見学するのは1,2,3年生の児童達です。校長先生のお話の後、選手達の礼で発表会が始まりました。プールサイドの児童から拍手が送られます。

 

保護者の方々や下級生の応援、先生の励ましを受けて、選手達は持てる力を出し切って泳ぎました。自己記録を更新した選手もいます。

 
 
 
 

各選手個人の記録をとった後、 団体メドレーの発表も行われました。下級生達は選手のスピードに驚いた様子で、泳ぎを見守ります。

 
 

最後に各選手がもう一度次々に25メートルを全力で泳ぎ、発表会を締めくくりました。

 
 


翌朝の校内テレビ放送では、代表の選手が出演し、感想を述べました。「自分でもびっくりするほど記録が伸びて、うれしいです」と、苦しい練習を乗り越えた後の喜びの声を聞くことができました。