7月17日、祇園祭 山鉾巡行が行われました。

今年も長刀鉾の稚児と禿(かむろ)に本校児童が選ばれ、山鉾巡行でも立派に役目を務めました。今年は、沿道の観覧席から、同級生160人が声援を送りました。

朝9時、山鉾巡行は長刀鉾を先頭に四条烏丸を出発します。稚児が強力に担がれて長刀鉾に乗ると沿道から歓声が上がりました。稚児と禿に注目が集まります。

 
 

四条麩屋町では、稚児が鉾の上から注連縄切(しめなわきり)の大役を無事果たし、沿道からは拍手と歓声がわき起こりました。

四条通から河原町通を鉾と山が進んでいきます。先頭を行く長刀鉾の上の稚児と禿はひときわ目立ち、祭りを盛り上げていました。稚児舞が舞われると、拍手が起こります。

 

長刀鉾が二回めの辻回しで御池通まで来ました。観覧席では同級生の3年生160人が首を長くして待っています。

 

いよいよ観覧席の子ども達の前に、鉾が進んできました。稚児舞も見ることができました。皆で稚児と禿を務める友達の名前を呼んで、手を振って応援しました。

 

同級生達の声が届き、稚児と禿の児童がほほえむのが見えました。
同じ長刀鉾には、囃子方として卒業生で本校華道部の指導者である笹岡先生も乗っておられたほか、数名の卒業生が鉾の上や下で活躍していました。

 
 

子ども達は月鉾の来る頃まで観覧席で山鉾巡行を見学しました。

 
 

今回の見学でも保護者の方々が教員とともに子ども達を引率し、見守ってくださいました。 

 

子ども達は友達の活躍を誇りに思い、心から応援しました。思い出に残る一日になりました。