8月29日、5年生が遠泳合宿のために練習してきた隊列泳ぎを4年生の前で披露しました。

7月に行われた5年生遠泳合宿は、台風の接近によるあいにくの天候で、3日間のうちの1日目しか海に入れないまま、やむなく帰ってくることになりました。海で泳げるだけの泳力を養ってきた5年生に、その特訓の成果を披露してほしいという思いから、この日の隊列泳ぎ発表会を開くこととなり、来年遠泳合宿に参加することになる4年生が、5年生の泳ぎを見学しました。

まず、B・Cグループが泳ぎを披露しました。4年生がプールサイドから見守ります。
可動床プールの深さは最も深い155cmに設定されています。スタートの場所には踏み台がありますが、それ以外の所では足が届きません。それでも、4年生、保護者の方、先生達の声援を受けて、全員が力を出し切り、ゴールしました。

 
 
 

続いてはA2グループが泳ぎを披露しました。隊列もきれいにそろっています。曲がるところでもお互いの息を合わせて、3人ずつの横の並びを保ちました。

 
 

最後にA1グループが泳ぎました。隊列は縦横きれいにそろっています。プールサイドの同級生、4年生が「えーんやこーら」のかけ声で応援しました。プールの周囲のみならず、対角線を斜めに泳ぐという難しいコースでも隊列をくずすことなく、泳ぎきりました。

 
 

泳ぎ終わった5年生に拍手が送られました。5年生は全員で礼をして、それにこたえました。

 
 

翌日の朝の校内テレビ放送で、全学年にこの発表会の模様が伝えられました。5年生のがんばりが画面から伝わり、もう一度全校児童が大きな拍手を送りました。