今日は修了式。明日から春休みが始まります。保護者の皆様はじめ多くの方々のお力添えにより、今年度を終えられたことに感謝いたします。
 神様に見守られ、マリア様に支えられ、創立者の精神を忘れることなく過ごせたことを、心からうれしく思います。
 さて、時の経つのは早いもの。昨年の4月、ちょっぴり緊張しながらも、希望に小さな胸をふくらませ、おうちの方に手をひかれて、ノートルダム学院小学校の正門をくぐってから早一年。1年生もとうとう修了式の日がやってきました。制服がしっくり身につかず、ランドセルばかり大きいのが目立ち、小さかった子どもたちが、さまざまなことを学び、4月に新入生を迎えるにふさわしい立派なお兄さん、お姉さんに成長しました。「長縄が跳べるようになった」「たし算・ひき算ができるようになった」など報告してくれます。一人ひとりの歩みは違いますが、確実にその確かな歩みを見ることができます。
 修了式では、4月から最上級生になる5年生の凛々しい顔をはじめ、どの学年の子も進級する喜びに溢れていました。4月に新入生を迎えますが、今年の新入生はどんな成長をしてくれるのか。一年間しっかり見守っていきたいと思います。

教頭  原山 稔郎