ノートルダム学院小学校では今年度も全学年でスキー学習を行っています。

各学年が、現地のインストラクターの先生方の指導の下、京都では体験できない寒さの中、一生懸命スキーに取り組みました。大自然の中でスポーツをすることは児童の体を鍛えると共に、思い出深い経験となったのではないでしょうか。

今年の5年生は1月26日から29日まで3泊4日で菅平に行ってきました。5年生のスキー学習は1年生から4年生まで経験してきた技術の完成を目指して取り組みます。

スキー後の夜の学習も充実しており、家族宛てにはがきを書いたり、現地のインストラクターの先生のお話を聞いたり、ミニかまくら作って明かりを灯したりなど、様々な活動を行いました。

現地のインストラクターの先生のお話では 菅平高原にはスイスのダボスとの姉妹都市を記念した「ダボスの塔」があり、その一部の1平方メートルの土地は日本のものではなく、スイスの姉妹都市ダボスのものだそうです。児童は話を聞いて興味津々でした。さっそく翌日そこまで行った班が多くありました。

また、ミニかまくらに火をともした風景は幻想的でした。スキー学習以外にも様々な活動があり充実していました。

ノートルダム学院小学校ではスキー学習でご指導してくださる現地のインストラクターの方にも先生として厳しく児童に接してもらうようにしております。最後に児童より各インストラクターの先生に写真入りの感謝の手紙を渡しました。厳しく接してくださったからこそあふれる感情がありました。

参加した児童にもいっぱいの思い出が出来た3泊4日だったと思います。  

また、合宿は楽しいばかりではありません。3年生、4年生、5年生は合宿を通して集団行動を守り、社会性を学びます。 5年生は菅平高原スキー場に行き、3泊4日でしっかりと技術を身に付けてくれました。スキーは生涯スポーツです。1年生から5年生までの経験を元に、スキーだけでなく将来様々なウインタースポーツに臆することなくチャレンジできる礎を築いたと確信しています。

5年生 副担任 中藪大意樹