1年生大茶会

 去る12月3日(金)1年生が、学習発表会「大茶会」を行いました。
前日までの天気予報では、当日は「雨」。室内で行われる行事とはいえ、雨の中、お越しくださる皆様のことを思うと、様々に心配致しましたが、当日は、大茶会が終わるまでは、お日さまも顔を出す天候となり、一同、心からほっといたしました。

 この「大茶会」は、本校の総合・せいかつ学習の一つとして行っています。茶道を中心とした「礼法」の学びを、1年生が大きな「舞台」で発表いたします。入学してから8ヶ月あまりの子ども達ですが、例年、大成功させています。

  この大茶会では、子ども達によるお茶のもてなしのほか、発表と全員合唱の「歌」があります。 これは、本校教員の寺下徹先生作詞・作曲による「いのちのうふふ」という歌です。この大茶会にあわせて作ってくださいました。

 大茶会では、礼法・茶道でお客様をもてなす、その根底には、「感謝」があります。
 それは、この世に生まれたこと、今、自分が生きていること、学校に通えることなど…全ての「感謝」なのです。それらは、ご両親、そして、そのご両親様(おじいさま・おばあさま)がいてくださったからなのです。そして、今、こうして楽しく学校に通えるのは、友達、仲間、兄弟のお陰だということ。これらのことを「せいかつ」の時間に学びます。その上での、大茶会でのもてなし、合唱、発表です。

 この「いのちのうふふ」の歌詞中には「生まれてきて よかった」「いのちのリレー」「いのちのぬくもり」などなど、心に響く言葉が溢れています。これらの言葉をメロディにのせて、小さな口を大きく開けて歌う一年生たちをご覧になって、お客様は感動してくださるのでした。

ご感想より 抜粋

・4月は頼りなげだったわが子が、堂々と立派に、顔を輝かせて発表している姿は、とても大きく見えました。成長させてくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

・わが子をハラハラドキドキ見ておりましたが、無事やり遂げ、友達とにっこり笑っているのをみて、もうすっかり、ノートルダムの1年生になったなあとしみじみ感じました。ご指導、大変だったと思います。有難うございました。

頂いたお言葉を励みに、また、これからも、子ども達と共に、新たな目標に向かって頑張ります!

1年生担任 田島美穂