10月8日、この日、6年生は修養会の日でした。修養会のテーマは「自由~フィレモンへの手紙~」でした。一場修神父様のお話を聞きました。フィレモン、パウロ、オネシモのそれぞれが選んだ自由とは何であるかを考えさせられました。また、お話の中で、「自由になりたかったら勉強すること。勉強することとは、いろんなことを知ること。たくさんの人と知り合うため・・・。」というところが心に残りました。

 6年生の子どもたちは、「修養会」と聞いて「一日しゃっべてはいけない日なのですよね。がまんできるかな。」と言っていましたが、さすがです。神父様のお話に聞き入っていました。その後、各クラス4つのグループに分かれてそれぞれの担当の先生の下、分かち合いをしました。「自分だったら、一度、自分のもとを離れていったオネシモをもう一度ゆるしてむかえることができるのか」「お互いを信頼しているからこそできたと思う」子どもたちの感想は様々でした。学校に帰ってきてから、「みことばの祭儀」がありました。その中で一人ずつ、神父様から按手していただきました。子どもたちにとって「自由」とは何かを考える、記念すべき一日となりました。私たちにとっても、良い一日となりました。ありがとうございました。

6年担任 坂瀬 雅美