2月25日、6年生は卒業前行事の一環として能楽について学びました。

今年も本校卒業生・卒業生保護者様である河村様はじめ、河村能楽堂の皆様が6年生に能楽についてお話をしてくださり、能の舞台を見せてくださいました。
例年は河村能楽堂を訪問していましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から、本校講堂に河村能楽堂の皆様をお迎えして講座を開いていただきました。

室町時代から650年続く能は、日本の"元祖ドラマ"だとお話しくださいました。詩、劇、舞、それに音楽が合わさり、さらに面、衣装と鑑賞するポイントがたくさんあります。
貴重な面(おもて)や装束も本物を見せてくださいました。

 

 

謡(うたい)の抑揚、楽器、能舞台での歩き方などについても学び、体験しました。

 

 

 

 

能についての知識を得た後、源義経の霊が主人公の「屋島」を鑑賞しました。能の舞台の迫力に子ども達も見入っていました。

 

最後に、卒業生の河村様からノートルダム学院小学校の先輩としてメッセージをいただきました。

貴重な時間をすごすことができました。出張して講座を開いてくださった河村能楽堂の皆様、ありがとうございました。