8月31日、全校で避難訓練を行いました。

今回は、火災時を想定した避難訓練、および近年増加している大雨による洪水時を想定した避難訓練を行いました。

朝の放送で校長先生、教頭先生からの話を聞いて、火災の時は下に逃げる、洪水の時は上に逃げる、ということを確認しました。

2時間目、火災報知器のベルが鳴りました。本館3階理科室から出火したとの想定で避難訓練をします。初期消火班の教職員は理科室にかけつけました。

 

 

教室では、先生の指示に従って、子ども達が整列しました。今回は、全員がマスクをしているので、口と鼻を押さえるハンカチはなくてもよいということになりました。あわてることなく、落ち着いて避難します。

 

 

担任以外の避難誘導班の教員が持ち場を回り、逃げ遅れの児童がいないことを確認しました。

 

本来は全員が大運動場に避難するのですが、3密を避けるために、低学年は講堂へ、中学年は第2コートへ、高学年は小運動場へ避難しました。それぞれの場所から各クラス・学年の人数を報告し、全員無事に避難できたことを確認しました。

 

 

  

今度は洪水避難訓練です。高野川の水位が上がり、洪水で避難指示が発令されたという想定で、2階以上(各クラスの教室)に避難します。避難経路で密にならないよう気をつけながら、静かに教室に避難しました。

 

 

 

無事に全員の避難が完了したことを確認した後、訓練に立ち会ってくださった左京消防署の方と校長先生の話をテレビ放送を通じて聞き、命を守る行動の大切さを再確認しました。

 

 

避難訓練の間も、実際の火事の通報が来たらすぐに出動できるよう、消防隊員のうちのお一人は消防車で待機しておられました。

お忙しいなか訓練にご協力くださいました左京消防署の皆様、ありがとうございました。