12月18日、「クリスマスの集い」を行いました。

例年は講堂に集まって行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンラインミーティングアプリ Zoomと校内テレビ放送を活用してそれぞれのクラスから参加しました。

捧げ物や共同祈願を担当する代表の児童だけが講堂に集い、聖歌と共に「クリスマスの集い」が始まりました。今年は、オーケストラクラブと合唱クラブの演奏も事前に録音したものを流します。

 

 

校長先生のお話の後、代表児童が「クリスマスへの招き」を述べました。

 

「タブロー」はいちばん初めのクリスマスの日に起こったこと、つまりイエス・キリストの誕生を祝う聖劇です。セリフはなく、ナレーターが代わりにセリフを言います。高学年の子ども達がタブローを演じました。今回は事前に収録したものを校内テレビで放送しました。

 

 

 

 

 

タブローの後、各学年の代表の子ども達も捧げ物(アドベントカード)を持って登壇しました。クリスマスを待つ待降節(アドベント)の間に人々のためにした小さな犠牲や良い行いを捧げます。

 

共同祈願では、今年受けた恵みに感謝し、困っている人々、貧しい人々のため、また世界の平和のために祈りました。今年は特に、新型コロナウイルス感染症にかかった人達、患者さん達のために働く医療従事者の方々にも思いをよせて祈りました。

  

  

 

 

学校からのクリスマスプレゼントは低学年と高学年の代表児童が受け取りました。

 

24クラスと講堂に分かれての"集い"でしたが、心をひとつにして祈りを捧げました。

 

 

カトリック校ならではの「クリスマスの本当の意味」をあらためて考えるひとときとなりました。