先日、6年生は京都市会の議場見学に行きました

 

子どもたちは、事前に社会の授業でもDVDを見たり、HPのバーチャル市会を見て学習はしていったものの、やはり実際に見るのと聞くのは大違い

当日は、心と頭を動かしてより多くのものを吸収できたようです

 

「バーチャルで見た時に思っていたより議場が大きくて驚いた」

「議員席に座って市会場の緊張感を感じることができた」

「本物の雰囲気が伝わってきて政治の世界に近づけた気がした」

「建物が広くて綺麗だったので、大切にされてきた京都の建物なのだと感じた」

「市会や、政治に興味が湧いてきた」

「いつか傍聴席に行ってみたい」

という体験をしたからこその感想を後日、書いてくれました

 

市会には学校より地下鉄を使って行ったのですが、地下鉄(地下街)から市役所への直接の地下道で繋がっていることに驚かされました

また、車椅子や、目や耳の不自由な方へのサポートなどバリアフリーの設備に関心を持った子もいました

 

今回、市会議場見学にとともに、ノートルダムの卒業生で議員をされている方にお話もうかがいました

「議員さんが小学生の意見も話し合ってくださって、それで京都に初めてのポケモンマンホールが実際に設置されたという話が心に残った」

「ノートルダムでの小学校時代の話もしてくださって緊張がほぐれた」

「朝早くから、結論が出なければ夜遅くまで話し合いが続くこともあるなんて驚いた」

 

地方自治の仕組みを学習し、覚えたり理解したりすることも大切ですが、

現場に行って自分の心で見て聞いて感じたことも 是非 大切にしてほしいです

今回の経験が子どもたちの心の片隅に残り、これから政治に関わっていく時期に

何かしらの糧となることを願っています