読みたい本もあるけれど、偶然出会った本に感動する喜びもあります。
 本校の図書室には普段、本屋さんに行ってもあまり手にとらない児童書がずらっと並んでいます。
 時々ですが、図書室に入ってすぐのところに置いてある本を読みます。すぐに読み終えるものも多いですが、その中に今まで知らなかった世界やお話を見つけることが嬉しいからです。
 目の不自由な方がバスを待っておられたときに出会った子どもたちとのやり取り、男性2人で地下鉄に置き去りにされた赤ちゃんを育てるまでのこと、狼とヤギの友情など、笑ったり、心動かされたりできることが心地よいです。
 やっぱり本ってすごいですね。これからもより多くの世界を広げていきたいです。