京都コンサートホール主催のアウトリーチの日を迎えました。

　今回は、サクソフォンの福田彩乃さんとピアノの曽我部智花さんに来ていただきました。

 

サクソフォンが、想像していた音色だけではなく、ささやき声のような音や打楽器のような音が出ることに、子どもたちは驚いていました。福田先生から「音楽で表現できること」を3つの視点から教えていただきました。音楽の「聴き方」に新たな面を知ることができたように思います。音楽には、「作曲家の思い」が楽譜に込められています。楽譜を通して、作曲家の思いを演奏家が感じ取り、自分なりに表現します。そして聴く人（聴衆）が両者の思いを感じ取り、自分なりに音楽を受け止める…。音楽の受け止め方は一人ひとり違っていてよいもの、それが音楽の面白いところの一つだと感じるひとときでした。

 

　素敵な演奏をありがとうございました。