本校では、異学年どうしがパートナーとなり交流しています。1年生と6年生はパートナーを組み、1年生が学校に早く慣れるよう、6年生がお世話をします。

パートナーになる6年生は、5年生の間から、“ノートルダムの行事”をテーマに1年生の廊下の掲示板用の飾りを作成して、新1年生の入学を心待ちにしていました。

入学式が始まる少し前、6年生が1年生の教室にクラスごとに訪ねていきました。楽しみにしていたパートナーとの対面です。

1年生は緊張している様子です。6年生はそんな1年生をいたわるように声をかけます。
入学式の前に6年生が1年生をお手洗いに連れて行ってあげているクラスもありました。

式場のNDホールに入る前に、体育館に整列して待ちました。緊張をほぐすために話しかけてあげたり、制服のえりを整えてあげたり、6年生になったばかりの子ども達が、優しく頼もしい“お兄さん、お姉さん”として早速活躍してくれました。

入学式へは、6年生が1年生の手を引いて入場しました。(入学式については、こちらをご覧ください。)
席まで一緒に行って、つないだ手を離す瞬間にも、6年生が1年生を思う気持ちが表れているようでした。

パートナーシップを通して、1年生は6年生から多くのことを学び、また6年生は年少者をいたわる気持ちや最高学年としての責任感を身につけます。


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