本校では、父母の会 図書サークルのお母様方が定期的に「お話を聞く会」を開き、子ども達に読み聞かせを行ってくださっています。

リフレッシュタイムに図書室で行われる「お話を聞く会」は、毎月開催され、いつも子ども達で満員です。
7月12日は、暑い夏にふさわしく、ちょっとこわいお話を聞かせてくださいました。部屋を暗くするという演出で、お話が始まる前から子ども達はわくわくしていました。

<7月 「のっぺらぼう」 杉山亮 作 軽部武宏 絵>

暗くて見えないところでも、「黒子」の方々が活躍していらっしゃいます。(右の写真はフラッシュ撮影↑)

飛び出す登場人物、効果音などの工夫をこらした演出で、子ども達がくぎづけになる“朗読劇”を演じてくださるのです。子ども達は本の世界に引き込まれていきます。

<6月 「かえるをのんだととさん」 日野十成 著 斎藤隆夫 絵>

人だかりで前が見えない1年生を6年生のパートナーがおんぶしてあげる姿を毎回見かけます。

<5月 「メチャクサ」 ジョナサン アレンさく 岩城敏之やく>

4月には、絵本作家の宮西達也先生のおはなし会がありましたが、授業時間の関係上聞くことができなかった1年生のために、図書サークルのお母様方が「お話を聞く会」を国語の授業時間に開催してくださいました。

「であえてほんとうによかった」 宮西達也 作 絵>

このようにノートルダムの子ども達は、毎朝の読書の時間以外にも、本と親しむ機会に恵まれています。

いつも時間を惜しまずご準備くださり、子ども達のために愛情を込めて楽しいひとときをくださる図書サークルのお母様方に感謝申し上げます。