ノートルダム学院小学校は1954年(昭和29年)にノートルダム教育修道女会から遣わされたアメリカ人の4人のシスターが設立した学校です。
ノートルダム教育修道女会は178年にわたる歴史を持ち、現在、日本を含む世界36か国で教育活動を行い貢献しています。そのノートルダム教育修道女会のルーツは1833年のドイツにさかのぼります。
ドイツでノートルダムの礎を築いたのがマザーテレジア・ゲルハルディンガーです。

今日、6月20日は、マザーテレジア・ゲルハルディンガーの誕生日です。200年以上前のその日に思いをはせて、本校でもお祝いをしました。

朝礼集会では1年生の司会のもと、朝の祈りに続き、マザーテレジアのお誕生日を祝って、全員で聖歌「めぐみあふれる」をおささげしました。

校長先生のお話は、子ども達がマザーにささげたお誕生日の贈り物についてでした。何人もの子ども達がお手紙やお花、折り紙などをお誕生日のプレゼントとして、マザーテレジア像にささげています。

上手に朝礼集会を進行した1年生に、上級生達の間で拍手が起こりました。


子ども達は校舎1階にあるマザーテレジア像の前を通るときは、おじぎで敬意を表したり、握手で親愛を表したりしています。今日は「お誕生日おめでとう」と言っている子ども達もいました。通りがかった校長先生から、朝礼集会で紹介されたお誕生日のカードを見せてもらいました。

創立者マザーテレジアの誕生日は、長い歴史を持つ「世界のノートルダム」で学んでいることに思いをはせる特別な一日となりました。

 

 


「人が変われば、世界が変わる」

 

マザーテレジア・ゲルハルディンガー