6月4日(土)就学前の子ども達を対象に午前と午後の2回の部に分かれてキッズサイエンスが行われました。先着15名限定です。午前10時開始でしたが、30分以上前に理科室に到着された方もいらっしゃいました。

定刻となり、早速本日のプログラムに入りました。

まずは、神先先生の「色水で遊ぼう」に挑戦しました。三種類の植物(葉っぱ、花びら、紫キャベツの葉)を袋の中で小さく切り刻み、もみほぐします。その中に水を少し入れ、植物から出てきた色と混ぜます。混ざった色水を試験管に入れ、その中に酢や重曹を溶かした水を注いでいくと、不思議なことが起こるのです。

 

 

 

次は、河村先生の「ブンブンゴマ」の紹介です。小さく切ったボール紙に2つの穴を開け、タコ糸を通します。両手を使いボール紙を回していきます。程よいところでタコ糸をゆるめたり引き伸ばしたりすると、ボール紙が「ブンブン」と音を立てながら回り続けるのです。

 

 

最後は、藤島先生から不思議なマジックの紹介です。

一つ目は、ゴム風船のマジックです。ふくらませたゴム風船にクリップを差し込みます。この時、強い力で「ゴム風船よ、割れるな!」と念じるとゴム風船が割れなかったのです。念じる力の足りなかった時(?)は、残念ながら割れてしまいました。

 

 

二つ目は、どこにでもあるポリ袋のマジックです。

ポリ袋の中に水を半分くらい入れ、口をねじるかまたはしばります。次に、鉛筆をこの袋の中に刺します。この時、今度も強い力で「水よ、漏れるな!」と念じます。念力が強いと、鉛筆が刺さったままでも水は漏れてきませんでした。実は、ポリ袋に鉛筆を刺したときの摩擦力で水が漏れないのです。

 

 

こうして、楽しい時間もあっという間に過ぎ、予定時間を10分もオーバーしてしまいました。

今回、キッズサイエンスにご参加いただき、ありがとうございました。参加人数が制限されたため、お越しいただけなかった保護者の皆様方やお子様たち、本当にごめんなさい。次回は、もっと多くのキッズが参加できるように企画を工夫したいと思います。