2月3日、ノートルダム女学院中学校3年生のみなさんが、本校4年生に授業をしに来てくれました。

ノートルダム女学院の特別講座「ふしぎ科」の授業の一環として、今回の出前授業が行われました。
中学3年生はその授業の中で、社会的分野の「左京区学」と理科的分野の「iPS細胞」について学んだそうで、自分達が研究し、理解を深めたことを本校の4年生に向けて、授業という形で発表してくれました。

中学3年のお姉さん達が「先生」をしてくれると聞いて、子ども達も興味津々です。拍手で歓迎し、授業が始まりました。

4クラスそれぞれに、「左京区学」と「iPS細胞」の授業が行われました。中学3年生のみなさんは、学んだことをしっかりと自分の言葉で子ども達に伝えてくれました。コンピューター、黒板を駆使し、さらに模造紙に描いた大きな説明図や人形劇など、工夫してわかりやすく伝えるための準備も万端でした。
来てくれた“先生”達の中には本校卒業生もたくさんいて、中学校での3年間の成長ぶりは頼もしく感じられました。

楽しくわかりやすい授業が終わり、子ども達からお姉さん達に拍手が送られました。向かい合って礼をして、1時間の特別出前授業を終えました。

中学3年生と4年生とはかつての1年・6年のパートナー学年です。授業が終わるとなつかしいお姉さんのところに駆け寄っていく子ども達の姿が見られました。

学んだことを自分の言葉で子ども達に伝えにきてくださった女学院中学3年生のみなさん、ありがとうございました。