6月26日、ノートルダム学院小学校同窓会が主催する「校舎お別れの会」が行われました。

本校では2014年の創立60周年に向けて、新校舎が建築される予定です。57年にもわたる思い出が詰まった学び舎に卒業生が集い、小学生の頃に戻って学校での一日をすごす「校舎お別れの会」が開催されました。

上は60代から下は中学1年生まで、本校の卒業生は8,000人以上を数えます。この日、大勢の卒業生が母校を訪れました。
最初にグラウンド(大運動場)で集合写真を撮影しました。

その後は、卒業期ごとに教室に入りました。どの時期の卒業生にとっても、昔なつかしい教室です。

普段の本校と同じように、朝のテレビ放送「おはようノートルダム」から一日が始まりました。朝の祈りの後、学校長、同窓会会長 千 宗員さんのあいさつが全教室に流れました。続いて、本校の草創期からのスライドを教頭が紹介し、皆でノートルダム学院小学校の歴史をふり返りました。

懐かしい先生の授業です。“往年の先生”の授業を受けて、“往年の小学生達”も一気に子どもの頃に時間が戻った様子でした。

給食はマリアンホール(給食室)や各教室でいただきました。メニューは、なつかしの“NDカレー”です。

すべての授業を終えて、最後はNDホール(講堂)に集合し、若い卒業生達の卒業の歌「旅立ちの日に」を聴いた後、全員で校歌を斉唱しました。

創立以来初めての 学校での一日を再現した、全卒業生対象の同窓会。
様々な年代のノートルダムの卒業生達が集い、長く続く伝統や母校への思いが見える形で表された「校舎お別れの会」でした。