11月はカトリック教会で「死者の月」とされ、帰天された方々のために祈る月となっています。11月28日、低学年は祈りの集い、高学年はミサをそれぞれ行い、亡くなられた方々のために祈りました。

心静かに黙想し、聖歌とともに祈りのひとときが始まりました。各クラスの代表児童がろうそくとお祈りのカード(亡くなられた方々へのお手紙・ロザリオの祈りのカード)をささげます。

 

 

 

 

 

低学年の祈りの集い、高学年のミサともにヴィアトール修道会のウィリアム神父様が司式してくださいました。高学年は代表の児童が聖書朗読を行います。

 

 

亡くなられた人のために私達ができることは思い出すこと、祈ることであり、それが追悼なのだとお話しくださいました。人は死んだら終わりなのではなく、目に見える肉体がなくなっても人の絆はなくならないともお話しくださいました。

 

 

代表の児童が共同祈願を行い、先に天国へ行った方々のため、今年は特にパレスチナ自治区 ガザ地区でのイスラエル・ハマス戦闘やウクライナ侵攻で亡くなられた方々にも思いをはせて、平和を願って皆で祈りました。

  

  

 

 

 

 

低学年の祈りの集い、高学年のミサともにおごそかな雰囲気の中、合唱クラブが聖歌隊をつとめました。

 

亡くなられた方のために祈り、命について考え、感謝の思いをささげたひとときでした。

ノートルダム学院小学校の11月の月目標は「感謝」です。― "神様の愛と多くの人からの命のつながりのおかげで生きていることに感謝し、生きる喜びを感じます。"