11月20日、ミカエルの会 第9回オープン講演会が開催され、5,6年生児童が同席しました。

「ミカエルの会」は本校創立60周年を記念して結成された卒業生保護者の方々の親睦の会です。その総会とオープン講演会が本校講堂で開催されました。
京都大学 iPS細胞研究財団 研究員 神谷 麻梨氏(本校第43回卒業生)を講師にお迎えし、「よく祈り、よく学び、持っている力をよく伸ばし、それを使って人に奉仕しよう」と題してご講演くださいました。

学校長が神谷さんを紹介し、ニュースでも聞いたことがあるiPS細胞の仕事をされている先輩ということで、子ども達も興味津々でお話に聞き入りました。
同じ制服を着た小学生の頃のお写真から始まり、子ども達にもわかりやすく、iPS細胞についてのお話をしてくださいました。「iPS細胞」の名前を知っていますかという問いかけにたくさんの手があがりましたが、今日のお話でiPS細胞がどういうものか、またどのように役に立つのか、理解を深めることができました。

 

 

 

その後、小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生とどのように歩んでこられたかをお話しくださいました。どんな時も一生懸命に学んでこられたことが伝わりました。

 

 

 

本校のすべての教室に掲げられている目標「よく祈り、よく学び、持っている力をよく伸ばし、それを使って人に奉仕しよう」の言葉に導かれてきたと話されたとおり、神谷さんはこの言葉を体現されています。

お話の後、子ども達からのたくさんの質問に丁寧にお答えくださいました。

 

最後に「ノートルダム学院小学校での毎日をめいっぱい楽しんでください!」というメッセージをくださいました。

 

神谷さん、ためになるお話をありがとうございました。
ミカエルの会の皆様、子ども達に先輩の話を聞く良い機会をくださり、感謝いたします。