見失った羊 -イエスのみ心の記念日―

 

「あなたがたのうちに百頭の羊を持っている者があるとする。そのうちの一頭を見失ったら、九十九頭を荒れ野に残して、見失ったその一頭を見つけ出すまで、跡をたどって行くのではないだろうか。そして、それを見つけ出すと、喜んで自分の肩にのせて、家に帰り、友人や近所の人々を呼び集めて、『いっしょに喜んでください。見失ったわたしの羊が見つかりましたから』と言うであろう。あなたがたに言っておく。このように、悔い改める一人の罪びとのためには、悔い改めの必要のない九十九人の正しい人のためよりも、天においてはもっと大きな喜びがあるであろう。」(ルカ15:3~7)

 

 今日6月28日はイエスキリストのみ心にそって生きることを、改めて願う日でもあります。
助けを必要としている方々に気づく優しい心が持てますようにと神様にお願いしたいと思います。"少々自分が損をしても、相手のために喜んで良い部分を譲る、寛大な心遣いができますように"と。群れから離れ、迷子になった子羊とは、ある時は私達自身のことのように思えます。どこにいても私達を見出そうとしてくださる神様といつも心がつながっていますように。
神様、ノートルダム学院小学校で学ぶすべての子ども達があなたの優しさによって守られ、心豊かに成長していくことができますようにお導きください。