3月は、卒業の季節です。1年生にとっては、パートナーとの別れの季節になります。

 昨年4月 日、真新しい制服を着て、ぴかぴかの1年生が、登校しました。緊張しながら、教室に入ってくる子どもたちに「おはようございます」の声をかけながら、初めての1年生担任の私自身も、子どもたち以上に緊張していました。そこに、6年生の登場です。初めてのパートナーとの対面に、1年生も6年生も恥ずかしそうに、だけど何だか嬉しそうに話している姿を見て、気持ちも落ち着きました

 今1年生は、大縄大会に向け、大縄とびの練習をしています。8の字とびは、1年生の子ども達には難しいようで、身振り手振りをまじえ、とび方や縄への入り方を説明しますが、これがなかなか伝わりません。

 先日、同じ時間に体育をしていたパートナーが、大縄練習に参加してくれました。どんな言葉を使っているのか、1年生が少しずつですが、とべるようになってきました。子どもどうし、何か伝わるものがあるのでしょうか。

 6年生のパートナーさんたち、ありがとう。卒業まで残りわずかですが、少しでも多く、1年生の子どもたちとの思い出を作ってほしいです。

 

1年生担任 花岡みゆき