先日は、子どもたちが楽しみにしている 年生ビュッフェ給食の日でした。

朝のテレビ放送では、給食の先生方へのインタビューの特集が流れ、いつにも増して給食への感謝や興奮・楽しみを子どもたちからひしひしと感じながら迎えた給食時間。


ころん、ころころごろごろごろりん・・・


廊下を転がるビュッフェ給食のパンたちに、
一瞬、目をうたがいました・・・。

子どもたちからも なぞの静けさとひんやりとした空気が・・・


なんと、パンの入ったトレイがひっくりかえってしまったのです。ビュッフェ形式のため、少し小さめの3種類
120 個あまりのパンたちが廊下を封鎖しました。その時、となりのとなりの3年生の教室では、スープをまるまるひっくり返してしまうハプニングが起きていました。

あるクラスは、かぼちゃスープの海に。

あるクラスは、パンを求めて 三千 里…。

少しずつパンを分けていただくことになりました。

スープは、マリアンホールの先生方の分を頂きました。

本当に1日、給食のありがたさをしみじみと感じさせられることとなりました。

パンを分けていただいたクラスの皆様、スープをがまんしてくださった先生方、どうもありがとうございました。子どもたちもそのパンの背景に見えるたくさんの人々の優しさや、自分たちにかけてもらったいくつもの苦労をひしひしと感じながらいただきました。

小学校の暖かさと給食の素晴らしさに、子どもたちともども感きわまった3年生の先生たちでした。


「主よ、この食事の恵みを心から感謝します。この食事を共にすることができた私たちがさらに心を一つにして、いつもあなたの愛のうちに歩むことができますように・・・。」

いつも以上に心をこめて食後の祈りを行ったのは言うまでもありません・・。


3年担任 宮本 知佳