初めてNDダイアリーを書かせていただきます、3年担任の遠藤です。がんばって投稿したいと思います。

 ここでは先週前半を紹介します。

 

○月曜日

 漢検に向けて、今日からラストスパートに入ります。3年生では8級に挑戦しているのですが、放課後に数人の子どもと特訓を行っています。宿題で「プレテスト」として家で解いてきたときは、だいたいクリアしているのですが、放課後に先生と顔をつきあわせてやってみると、なかなか難しいようです。目標まで10点以上の開きがあり、本人も少しため息まじりになってしまいました。私は、言いました。―「君は若いんだ、もっと元気を出して!」

○火曜日

 毎年2月11日(祝)に、「お話コンクール」が京都女子大学で開かれます。京都市内の公立小学校、私立小学校が参加しての大きな行事ですが、私のクラスからも1人、男の子が出場することになりました。ただ、まだ原稿が完成していません。放課後に残って、子どもが書いてきた作文をもとに話し合います。楽しかったこと、悲しかったことを、どう書き表したらいいか、やはり顔をつきあわせて二人で考えました。私は語りました。―「作ったものに、自分の思いが一番表れていないと。聞いている人に伝わらないと。」

○水曜日

 体育の時間。大縄とびをする時間がとれました。まだ縄に入るのがこわい、苦手な子どもがいます。「よし、いっしょにとんでみよう!」縄が地面を打つタイミングを計りながら、その子の背中を押して―いっしょにとびました。「ほら、できた!」

(写真上)「ほら、できた!」の次からは、自分ひとりで。しっかりとべました。 

 

 3年担任 遠藤 克哉