コロナ禍で制限された行事が再開されるようになりました。しかし、担任する3年生にとっては、再会ではなく全てがはじめてです。はじめての行事というと、1年生を思いがちですが、3年生のみんなもそうなんだよね、と今年はつくづく感じます。

さて、先日クリスマスの集いがありました。高学年によるタプローを見ていた児童から、

タブロー、すごかったです。私も出てみたいです。という感想が聞かれました。

次は自分たち…という芽が育っています。

共同祈願で、3年生はこのような言葉を添えて祈りを捧げました。

コロナ禍で制限された行事が3年ぶりに行われるようになり、私たちが友だちと頑張っている姿をお家の人に見てもらうことができるようになりました。友だちと共に頑張り、讃えあうことができるようになりました。
自分一人では、大したことはできません。友だちと共に頑張ることで、可能性は広がります。周りの人が見守ってくれていること、そして、見えないところで力を尽くしてくださる方がいることに感謝します。

 

私たち大人こそ感謝の思いを持ち、接していく姿を見せなければならないことを日々子どもたちから気付かされます。

 

第3学年担任 中西 隆英