サクラはいろいろな事を教えてくれます。

正門を入ってすぐの場所にサクラの木が植えられており、春にはとてもきれいな色に染まります。夏には青々とした葉をつけ、最近ではだんだんと赤くなってきました。

 

そんなサクラをみて

「枝の先から赤くなっているね」

と、子どもの素朴な言葉が聞こえてきました。

「他の木はどうかな」

と声をかけると走って別の木を探しに行きました。

「あっ!これも!」

他の木はどうだろうか?そもそもなぜ赤くなるのか?なぜ赤くならない木もあるんだろうか?

日常の発見から色んな「知りたい」が生まれます。自ら見つけた「知りたい」という思いが学びのエネルギーとなって探究が広く、深くなっていきます。

 

6年 理科担当 小家石航