2月26日、6年生はグランドプリンスホテル京都でテーブルマナーを学びました。

本校6年生は、卒業を前にさまざまな特別授業を受けています。テーブルマナー教室もそのひとつで、毎年この時期にホテルでフランス料理をいただきながら、マナーを学んでいます。

宝ヶ池のグランドプリンスホテル京都のゴールドルームという大広間をお借りして、テーブルマナー教室は開催されました。ホテルの方がフランス料理をいただく時のマナーについて、お話しくださいます。まずは、通常のパーティーと同様、乾杯のしかたを教わり、オレンジジュースで乾杯しました。

 

ナフキンのマナーを学んだ後、食事が始まりました。前菜はスモークサーモンでした。

 
 

スープについてのお話を聞きながら、コーンスープをいただきました。早速習ったとおりにお皿を傾けて、最後まで音を立てずにいただきます。

 
 

メインディッシュの魚料理は白身魚のソテーです。どのフォークとナイフを使うのか、間違えないように気をつけました。

 
 

メインディッシュの肉料理は、牛肉のシチューでした。ホテルの方は、小学6年生の子ども達に対しても、大切なお客さまとして扱ってくださいました。子ども達は、同じテーブルの友達と静かに会話しながら、お行儀よくお食事をいただきました。

 
 

いちごのデザートをいただいて、フルコースのお食事が終わりました。

 

食事の後はいつもと同様、お祈りをして、この食事をいただくことができたことに感謝しました。

 

「このテーブルマナー教室で学んだことを身につけて、すてきな大人になりたい」と代表の児童があいさつしました。最後はおいしいお食事を出してくださり、マナーを教えてくださったホテルの方々に礼をして、感謝を表しました。

 

この日の記念に持ち帰ったメニューです。

1年生から学んでいる礼法(茶道)、5年生で学んだ食礼と同様、テーブルマナーでも“周りの人への気配り”が大切であることを学びました。
卒業していく6年生も、小学校で学んだこの“気配り・思いやり”をつねに実践していくことができますように。