先週、日経BP社が英語科の「音のしりとりメソッド」を取材するために来校されました。これは、10月18日に発売される『日経Kids+』(キッズプラス)12月号の特集「私立小学校のユニーク学習メソッド」の一部として掲載される予定です。取材の様子をご紹介します。

4年生の授業を記者とカメラマンの方々に見ていただきました。昨年の2月から始めたこの発音矯正法は、これまで全学年で取り組んできていますが、特に4年生へ重点を置いて指導を行ってきました。子どもたちのがんばりの結果、4年生のほとんどがひな型のしりとりを覚え、「自由しりとり」と呼ばれる、いわゆる日本語でするのと同様のしりとりゲームを英語で楽しめるほどになりました。

 
 
 

これまでの「自由しりとり」の連続記録は44回で、昨年の3年生のあるグループが出したものです。グループは気のあった同士で組んでいて、本番の前にはそのグループで練習をします。また、英語教室専用のコンピューターで個別学習として練習ができます。この日は、記録更新こそならなかったものの、32回まで行ったグループを取材してもらうことができました。

 

授業の後は、夏休み中にNDETのしりとり検定1級を受けてみごと合格した3年生の男子児童がインタビューを受けました。ひな型の100語をきれいな発音で紹介した後、「しりとり検定に合格する秘けつは?」と聞かれ、「練習専用CDを何回も聞くことです」という模範解答で取材の方々を感心させました。

 

取材を終えて、記者の方が「子ども達が授業を楽しんで生き生きとしている」「英語の発音が良い」とほめてくださり、今後の励みになりました。