「ホンモノ」を大切にし、心豊かな人に成長できるように、ノートルダムでは様々な体験を行っています。特に卒業前の6年生は、日本の伝統文化や芸術などにも触れる機会を多く設けています。

 2月5日、6年生は河村能楽堂に行き、能楽を学びました。日本の歴史を学ぶ中で「能」という言葉は知っているけれど、舞台やそこに登場する人々、言葉や面・装束・楽器などについて知っていた人はほとんどいなかったでしょう。お話を聞いたり実際に体験したりして、たくさんのことを学ぶことができました。

 国際人としてこれから世界に羽ばたいていく卒業生。日本を語るうえで欠かせない日本文化に触れられたこの経験を、忘れずにいてほしいと思います。

6年担任  秋田 幸絵