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私の愛読書、やなせたかしの『勇気の花が 開くとき』の中に 「絶望のとなり」という 詩があります。内容は、次のようなものです。

絶望している人のとなりに そっと すわった人がいました。

名前を 尋ねると、 その人は ほほえんで 希望 という名を 明かします。

 

何度読んでも印象的な詩の一つです。

人を励まし、自分を励まし、本当の正義とは何かを問い続けたやなせたかし。彼のスピリットを感じられる詩の数々には、感動がいっぱい詰まっています。

「天才であるより、いい人であるほうがずっといい」

よくおっしゃっていたと言われるこの言葉も素敵です。

私のヒーローやなせたかしをいつも心にとめながら、子どもたちとの毎日を大切に過ごすことができますように・・・。

 

2年生担任 稲光千賀子