4年生では、水産業の学習に入っています。

日本近海で日帰りで漁をする「沿岸漁業」/200海里水域内で1週間ほどかけて漁をする「沖合漁業」/太平洋やインド洋などの公海で1年ほどをかけて漁をする「遠洋漁業」

水産大国の日本の漁業は、戦後どのような移り変わりをしてきたのでしょうか?

こどもたちには、こんなグラフを見せて、1985年以降の移り変わりを考えてもらいました。
(iPadのロイロノートで、自分の考えをもとにグラフをかいてもらいました)
すると・・・

マグロが高く売れるので遠洋漁業が増え、沖合が減った。

遠洋漁業は排他的経済水域が設定されて人気をなくしていった。

漁業をやる人が減ったから

なるほど。みんな既習事項をもとに根拠をもって解答しています。

さて、正解は・・・

3つの漁業はすべて減ってきてるのです。
授業の最後に、その理由を考えました。
・漁業人口が減ったから。
・海外からの輸入が増えたから。
・養殖漁業が増えてきたから。
・乱獲により、魚の数が減ったから。

「考える社会」をテーマに、4年生では社会の授業を行っています。

4年生担任 社会科担当
一柳 丞