先週の水曜日、3・4年生のスポフェスがありました。

スポフェス直後の給食中に、突然5年17組の子どもたちが4年16組のクラスにやってきました。


「3・4年のダンス、すごく良かったよ」「上手でしたよ」と感想を言ってくれたのです。

突然のサプライズ訪問と嬉しい言葉に大喜びの16組。この17組の訪問が、16組を変えました。


翌日、16組は低学年のスポフェスを見に行きました。

スポフェスが終わり教室に戻ると、

「昨日の17組みたいに、低学年のクラスに感想を伝えにいこうよ!」と数人が言うのです。それにクラスは大賛成。

低学年8クラス全てに3人ずつに分かれて向かいました。

低学年の先生方と子ども達から感謝の言葉をいただいた16組は、言ってよかった、なんだか幸せと、感激しています。

 

翌日、次は高学年のスポフェスに見に行きました。

見に行く途中から、高学年の全クラスに感想を伝えに行くと意気込んでいるんです。

その日の給食後、高学年の全クラスに感想を言いに行きました。

感想を伝えに行くことで、相手を幸せにし、自分たちも幸せになる経験を積みました。


17組から受け取った幸せのバトンを、これからもたくさんの人に渡していけますように。

 

4年生担任 沼田 遼