9月11日(土)本校グランドにて、フラッグフットボールクラブの練習試合が行われました。

フラッグフットボールとはアメリカンフットボールを基に米国で考案されたスポーツです。
アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、プレーヤーの腰の左右につけた「フラッグ」を取ることに置き換えたことから、この名前がついたそうです。

フラッグフットボールの特徴は、選手同士の接触が無く、また1チーム3人~5人など少人数で楽しむことができ、子どもから大人まで誰もがどこでも楽しめます。
何よりも「攻撃のたびに皆で作戦を考えて成功させる!」という特徴は

  • 「体を使って皆で一緒に試行錯誤を繰り返すことができる!」
  • 「空間認識能力を学ぶのに適しており、他の運動にも活かすことができる!」
  • 「皆で考えた作戦が成功した時には、仲間と大きな達成感を感じることができる!」

という点が注目を集め、現在は小学校を中心に「教育スポーツ」としても取り組みが スタートしている新しい球技です。みんなが活躍できる点もよいところです。

フラッグフットボールは攻撃のたびに「ハドル」と呼ばれる作戦タイムが設けられ、作戦を決めることができます。「次はどう動こうか?」「あの作戦を試してみようか!」などを話し合い、皆で実行し、皆で成功させる!そんな新しいチームスポーツです。

本校では、2009年度より有志の子どもたちで、週一回金曜日の朝練習を行っています。

最初はうまくいかなかったプレーも、何度も練習することにより確実にレベルアップしています。

土曜日の試合でも、すばらしいプレーの連続でした。

「ナイス、パス!」

QB(クォーターバック)からWR(ワイドレシーバー)へ、一直線にきれいなパスでタッチダウンや

「フラッグ!取ったよ!」

みんなで声をかけて守ったディフェンスなど、1年前とは見違えるような子どもたちのプレーに指導者としてうれしくなります。

今後も子どもたちの飛躍に期待です。金曜日の朝、グランドで練習しています。

一度見に来てください。    フラッグフットボール担当 梅下 博道