4月26日(月) 祈りの森
今週で4月も終わります。
春になり、黄、紫、赤、白と様々な色の花が咲き始めます。祈りの森でもたくさんの種類の花が見られます。
「わあ、きれい」という1年生の声が聞こえます。
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今日はノートルダム学院小学校の祈りの森で見つけた、タンポポ(蒲公英)について紹介したいと思います。
タンポポの花は1つの花のように見えますが、実は100個以上の花が集まってできているのです。
今、日本に見られるタンポポの多くは、外国生まれの外来種のセイヨウタンポポです。
明治、大正、昭和時代に各地に増えてきたといわれています。
セイヨウタンポポは繁殖力が強く、生育範囲を広げています。
日本に昔からあるニホンタンポポは、都市化が進んだ土壌では育ちにくく、数が減っているそうです。
ニホンタンポポとセイヨウタンポポの見分け方のポイントは、黄色い花の下の部分(総包)です。
セイヨウタンポポは反り返っていて、ニホンタンポポは立っているそうです。
さあ、祈りの森のタンポポはどっちでしょうか?
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理科部 梅下 博道
登録日: 2010年4月26日 / 更新日: 2010年4月26日