秋は毎年、英語科にとって行事や取り組みが盛りだくさんの季節です。


1. イングリッシュデーとエリックショー

 10月26日はNDイングリッシュデーでした。ふだんの英語の授業で習っているあいさつや慣用句、そして自己紹介をできるだけ使うことに、初めて全校で取り組みました。担任の中には英語が得意な先生がたくさんいます。これもノートルダムイングリッシュを支える大きな力です。この日は、時間割を英語で書いてあるクラスも見られました。英語で自己表現する取り組みは、年度末に発表会として練習の成果を披露する予定です。

 さて、イングリッシュデーのハイライトは、NHK教育テレビ『えいごであそぼ』で活躍中のエリックさんをお迎えしてのエリックショー 'Eric is coming to Notre Dame' でした。ショーと言っても、歌を通しての英語のレッスンです。エリックさんと一緒に歌う歌は授業だけでなく、朝のテレビ放送で3週間にわたって練習してきました。

 
<朝の校内テレビ放送「おはようノートルダム」でも英語の歌や会話を練習しました>

エリックさんのパワーは、入場の時からたちまち全校児童に伝わり、エネルギッシュな1時間のレッスンとなりました。エリックさんのレッスンの歌は、いつもテレビやステージで歌っているものだけではなく、本校が作った『音のしりとり学習』にメロディを付けたオリジナルソングも紹介して下さいました。また、エリックさんから依頼のあったバックダンサーは、帰国子女を中心とした10名が立派に務めを果たしました。

 
 
<帰国子女を中心としたバックダンサーの子ども達>
 
<ノートルダムの「英単語の音のしりとり」もエリックさんと一緒に盛り上がりました>
 
<ハロウィーンカラーの旗揚げゲーム>
 
 
<"Head, Shoulders, Knees and Toes">
 
<代表の児童から花束を贈りました 熱気あふれる1時間でした>

 エリックさんの感想:「ノートルダムの子どもたちは元気一杯で、なにより反応が抜群にいいですね。私は今日、そのエネルギーに乗せられました。この学校に来ることができてうれしいです」

 児童の感想:「実際に会えてうれしかった」「リズム感があって楽しかった」「ゲームやダンスもおもしろかった」「いっしょにステージでダンスをしたかった」「英語が好きになった」

2. 第6回ノートルダムイングリッシュコンテスト(NDEC)

 翌27日は、6回目を迎えたNDイングリッシュコンテストがおこなわれました。今年は、園児の部に15組、合計43人の参加者がありました。かわいらしい演技から流暢な英語まで、数々のタレントがNDホールの壇上を賑わせました。

 コンテストのあとは、本校帰国子女3名やサタデーキッズイングリッシュやアフタースクールイングリッシュプログラムなど、特別参加をしてくれた子どもたちのスピーチやパフォーマンスが続きました。3歳の時にも出場してくれた名古屋の永谷さんは、今は立派な年長児となって、キーボードで英語の歌を弾き語りしてくれました。

 エリックさんはこの日もショーをちびっ子たちに見せてくれただけでなく、授賞式にはプレゼンターとしてお手伝いして下さいました。

 
 
 
 

コンテストに入賞した人たちの名前と発表のタイトルを紹介します。 

 

NDEC賞: しらい みう・ほそかわ はな The Emperor's New Clothes
優秀賞 おかもと ひなた・にしだ けんご Time Noodles
優秀賞: どひ ももこ・おおた みらの Noah's Ark
審査員特別賞 ほんだ きょうこ・ひとみ あんな Guri and Gura
審査員特別賞 さかね もえ・なかがわ そうた・ほまえ よしき The Very Hungry Caterpillar

        

 おめでとうございます。

 来年のNDECは9月におこなう予定です。