11月1日はカトリックでは“諸聖人の日(All Hallows)”とされています。天国にいる人はみな聖人と考え、神のもとに迎えられた聖人たちに心を向ける日です。(本校では、今年は11月2日に「死者の月の祈りの集い・ミサ」を行い、亡くなられた方に思いをはせて祈ります。)
その“諸聖人の日”の前日(All Hallows' Eve)、10月31日がハロウィーンです。

ハロウィーンの日には朝のテレビ放送に仮装した校長先生が登場して、英語のレッスンをしました。校内には保護者の方が寄贈してくださったかぼちゃも飾られています。

本校では英語の授業でハロウィーンについて学び、ハロウィーンパーティーを楽しみます。子ども達はお家の人と相談しながら手作りなどで用意した衣装で仮装して、はりきってハロウィーンパーティーに参加しました。

授業の最初はいつもどおり英語でお祈りをします。
子ども達が何に扮装したかを英語で確かめて、ハロウィーンパーティーが始まりました。

1年生は覚えたハロウィーンの単語を使って、フルーツバスケットのゲームをしました。自分に配られた絵札の単語がコールされたら、席を替わります。耳を澄ませて、よく聞きます。
"Happy Halloween!" のコールで、全員が席を替わるルールです。

2,3年生はビンゴゲームを楽しみました。コールされたハロウィーンの単語の絵の上にチップを置いていきます。

ゲームのほかに、ハロウィーンの絵本の読み聞かせも行いました。

一方、5年生はハロウィーンの起源についての話を英語で聞いた後、ビンゴゲームをしました。ただし、5年生は自分でハロウィーンの単語をビンゴ用紙に書き込みます。ほかにも、ワードサーチング(単語見つけ)など高学年にふさわしいゲームを楽しみました。

どの学年も最後は、"Trick or Treat !!"(お菓子をくれなきゃいたずらするよ)の合言葉を言って、キャンディーをもらいました。"Happy Halloween!"

本校では、英語圏(特にキリスト教)の文化にふれる英語の授業を行っています。子ども達は言語と切り離せない文化をこのような機会を通して学んでいます。