2009年度 日本数学教育学会第91回総会 学会発表
本校算数部の研究内容を発表
~日本数学教育学会第91回総会~
2009年8月4日,5日,日本数学教育学会第91回総会(京都大会)が行われました。
日本数学教育学会は1919年に創設された学術団体です。
現在では、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、大学の数学教育の研究にまで対象が拡大されています。
さて,今回の学習指導要領の改訂に伴い,小学校では,2009年4月から新しい学習指導要領の一部が先行実施されています。
本校では,以前より,旧学習指導要領以上の内容を指導してきていますので,カリキュラムを変更する必要はほとんどありません。
その改訂の内容の1つに,2年生から分数の指導を行うことが挙げられています。(現行は4年生)
本校では,2年前に,学習指導要領とは別に,子どもの実態を調査した上で,分数の導入に関する研究を行ないました。
そこで,この度,日本数学教育学会において,本校の算数部で研究してきた内容を
「等分する考え方をもとにした分数の導入」と題して学会発表を行いました。
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【2007年度の授業の様子】
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過去の研究実践は こちら
登録日: 2009年8月12日 / 更新日: 2009年8月12日