2008年度 数学教育学会 春季年会 学会発表
「本校算数部の研究内容を発表~数学教育学会~」
2008年3月23日~25日、2008年度 数学教育学会 春季年会(近畿大学) が行われました。数学教育学会は1959年に発足し、数学・数学教育と情報・情報教育の立場から数学教育の研究を行い学術文化の向上発展に寄与することを目的としており、日本学術会議に登録された学術団体です。
この2008年度 数学教育学会 春季年会において、本校の算数部で研究してきた内容を「分割分数と量分数の違いを強調した教授方法の効果について」と題して学会発表を行いました。
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2007年度,本校算数部ではいくつかある分数の意味の中で,量を表す分数を大切にして研究をしてきました。
子ども達の「分ける」という素朴な考え方を大事にして,分数に対する考え方を高めるようにしました。
本校では,全教科,現行の学習指導要領での学習学年にとらわれず,独自のカリキュラムで授業を行っています。
また,計算や文章題の基礎基本の習熟のみではなく,算数に対する理解を深めることのできる授業を研究し実践しています。
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今回の研究成果の実践を通して,子どもたちはよりいっそう算数の力をつけることができました。
これからも子ども達が,しっかりと基礎基本を習熟したうえで,より深く算数の内容を理解することができるように,実践研究を深めてまいります。
登録日: 2008年4月19日 / 更新日: 2009年1月21日