10月28日(日)、京都テルサにて、「生命のメッセージ展」が開かれたそうです。

「生命(いのち)のメッセージ展」とは、殺人・悪質な交通事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどの結果、理不尽にも生命を奪われた犠牲者たちが主役のアート展です。

犠牲者一人ひとりの等身大の人型パネルはメッセンジャーと呼ばれ、その胸元に亡くなられた本人の写真や家族のメッセージを貼り、足元には本人が使っていた靴をおいて、来場者に命の大切さを訴えています。

28日の生命のメッセージ展(113回目)は、その日の夕方のテレビニュースにもなりました。

今年4月23日、亀岡市篠町での府道で、登校途中の児童や引率の保護者に軽自動車が突っ込むという事故がありました。

この事故で、突然の死に追いやられた家族の方々が作られた等身大のパネルや、事故当時に履いていた靴なども展示されていたそうです。

11月18日(日)には、生命のメッセージ展が亀岡市のガレリア亀岡でも開かれるそうです。

このメッセージ展を、一人でも多くの方が知り、命の尊さを一緒に考え、これ以上理不尽な死に合わないように祈ります。

3年 副担任 藤島 太助