132年前の今日、ノートルダムの創立者、マザー・テレジア・ゲルハルディンガーが 召されて天国へ行かれました。

マザーの教育業績は、掛け値なしに素晴らしいのひと言です。
3年前の夏、ノートルダム巡礼ツアーでマザーの生家を訪れたり墓参した時、いくつもの感慨を覚えました。そのひとつが、生前マザーが使っていたベッドです。木でできた、質素で、そして小さな小さなベッドでした。本校講堂棟1階にマザーの御像があり、それは実物大だと聞いていましたが、ベッドを見て、150センチ台のドイツ人としては短躯な方だったことを実感しました。そして、その小さな体に秘めた教育に対する爆発的なエネルギーにあらためて感心させられたのでした。(続く)