11月30日、2年生は学校近くの北山通や下鴨本通の並木の土壌改良作業のお手伝いをしました。

2年生は「地域プロジェクト」というPBL学習を行っています。学校の周りにある施設やお店について、歩いて訪ねたり、Zoomを使ってオンラインで見学させてもらったりして学んできました。
今度は自分達が地域にお返しをしたいと、その方法を皆で考えたのですが、Zoomで見学させていただいた宝池自動車教習所様からお誘いいただき、北山街協同組合がSDGs事業として実施されている北山通の並木の土壌改良作業をお手伝いすることになりました。

宝池自動車教習所の太田様は本校卒業生でもあり、以前「北山フラワーストリート」の花の植替え作業などでもご一緒してお世話になってきました。今回も他のメンバーの方々と共に子ども達に土壌改良作業を指導してくださいました。

北山通のいちょう並木の植わっている土をスコップなどで少し耕して柔らかくします。土の中から幼虫などが見つかったら、そっと元に戻します。

 

 

 

 

 

表面を掘り返して十分に土が柔らかくなったところで、肥料を薄くまいてもらい、それを優しく土になじませました。

 

北山通だけでなく、下鴨本通でも活動しました。

 

 

子ども達は歩道の並木に愛着がわいてきた様子でした。少しでもお役に立てたのではないかといううれしさもあり、SDGsの意識も高めることができました。

 

作業の手順を教えてくださり、子ども達を見守ってくださったメンバーの皆様、大変お世話になりました。

 


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